チャイルドマインダー

仕事内容

チャイルドマインダーの仕事は、0歳から12歳の子供の保育を行うのが仕事であり、忙しく昼間などに保育が出来ない母親に変わって保育をします。
その対象年齢は12歳までとなっており、原則として3人まで保育できます。
これは保育士となると、さらに保育できる人数は30人ぐらいまでに増えます。

保育では親の教育方針にそって、それに従い保育することとなりますが、もしも子供がその方針に従わない場合は、親と面談を行います。
また一度保育の依頼を受ければ、親の教育方針に従って保育しなければならず、自分勝手な保育を行うことは出来ません。

仕事の出来る時間は決まっていないために、依頼があればいつでも仕事は出来ます。
勤務形態としては、在宅と訪問とその2つを組み合わせた形式があり、チャイルドマインダーの自宅で保育するか、依頼された家で保育するかのどちらかになります。
場合によっては依頼者が指定した場所での保育もあります。
在宅と訪問を合わせた形式もありますが、この形式はレアでありほとんどありません。

チャイルドマインダーは、親の都合に合わせて利用する事が出来、近年需要が高まっています。
特に保育園不足などで、入園させられないような親が利用して、チャイルドマインダーに預けて仕事へ向かうケースが多いです。
都合に合わせて保育を依頼できるので、需要は増えていく傾向にあります。

資格取得方法

チャイルドマインダーの資格は、国家資格ではなく民間資格です。
そのために認定機関の試験を受けて合格すれば資格を得られ、受験するには制限が無く誰でも受験できます。
ただし独学での資格取得は出来ず、必ずチャイルドマインダーの養成講座を受けないと試験を受けられません。

この養成講座は通学と通信で受ける方法があり、講座を開いているスクールはいくつもあります。
中には資格取得後の就職のサポートまでしてくれるところもあり、そのようなスクールは人気があります。
女性が主に取得するような資格に思えますが、男性のチャイルドマインダーの方も多数います。

資格取得までの期間は3ヶ月から6ヶ月ぐらいの養成講座が多く、それぐらいの期間あれば資格を取得できます。
費用は受講するスクールにより違いはありますが、15万円前後の費用はかかります。
認定試験はさほど難しくなく、合格率は70%ほどとなっているので、養成講座でしっかりと学んでいけば、合格できるレベルの試験内容です。

やはりこの資格を取得する方は、チャイルドマインダーとして働きたいという他に、子供が好きであり、子供を保育することにやりがいを感じるので仕事をする方が多いです。
チャイルドマインダーになれば、子供の成長を見ていくことも出来ます。

Related Posts