ケアマネジャー(介護支援専門員)

仕事内容

平成9年に生まれた介護保険制度とともに出来たのが、このケアマネージャーの資格です。
ケアマネージャーは正式名称では介護支援専門員と言い、介護保険サービスと要介護者を繋ぐ重要な役割を持ちます。
ケアマネージャーの仕事は多岐にわたり、高齢者やその家族の相談、ケアプランを作成、要介護認定の書類作成などの仕事があります。

まずは家族とそのお年寄りとの相談から仕事は始まり、相談を受けてよりよい介護サービスが受けられるように助けていきます。
ここでは介助などをして手助けするのではなく、どのような介護を受けるのがよいか相談して決めていくのです。

そしてケアプランを作成して、介護サービスの詳細を決めていきます。
様々な介護サービスがありますので、その中で最適と思われるサービスを決めていきます。
ケアプランはお年寄りの希望なども聞いていきながら、作成していきます。
このケアプランの作成が、ケアマネージャーの仕事としては重要な部分となります。
介護サービスが始まると、定期的にモニタリングして、サービスが正しく提供されているか確認します。
時には在宅介護などを受ける人の家などに訪問して、サービス内容を確認することもあります。

その他にも仕事には、介護サービスを受けたい人の要介護認定の種類作成、介護保険に関する給付請求、各介護サービスを行っている人との連絡や調整などの仕事もあります。
このようにしてケアマネージャーは、介護サービスの事務的な仕事をメインとして行っていきます。

資格取得方法

ケアマネージャーになるには、公的資格の試験に合格すると資格を得られます。
試験は毎年1回10月に開催されており、各都道府県で受験する事が出来ます。
受験資格はすこし複雑になっており、まずは自分が受験資格があるかどうか調べることから始めましょう。

国家試験があれば5年以上900日の実務経験があれば受験できます。
受験資格が得られる国家試験は、介護福祉士や看護士や薬剤師など10種類以上もあり、これらの資格を得ていれば、実務経験日数さえあれば受験できます。
そのような国家資格を得ていないなら、介護施設などで働き5年から10年の実務経験があれば受験資格を得られ、介護施設の役職によっても必要な実務経験日数は違ってきます。

受験資格を得て、国家試験に合格したとしても、資格を得ただけではすぐにケアマネージャーとして働くことは出来ません。
試験に合格した後は、実務研修を32時間以上受けて、その全日程を修了する必要があります。
その後、ケアマネージャーとして登録申請をして受理されれば、認定証が交付されますので、それではじめてケアマネージャーと名乗って働けます。

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