就職・転職にはタイミングが大事

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転職に有利な時期

転職しようと思うなら、採用されやすい時に転職したいものです。
転職は1年中いつでも、新しい職場を探そうと思えば出来ますが、採用する側は1年中いつでも同じように採用しているわけではありません。
たとえば、転職希望先の会社が見つかったけど、すでに新しい人の採用が決まってしまったとなっては嫌でしょう。

転職は中途採用となりますので、新卒採用とは違ってきます。
特に時期によって募集が多かったり少なかったりしますので、募集の多い時期の方が有利でしょう。
その時期は、一般的には3月と9月であり、この時期は年度末となっており、年度末で退職する方や希望して退職する方が多いので、求人数は多くなります。
また上記と時期はすこし被りますが、2月終わりと9月から10月も求人数が多くなります。
2月終わりは4月の入社を目指して退職する人、9月から10月はボーナス後に退職する人が増えるために、この時期は自然と求人数は多くなります。

もしも狙うならこのような時期に転職をすると良いかもしれません。
しかしながら、転職しやすいこのような時期は、言い換えればそれだけ転職を希望する人も増えるということであり、そのためにあなたのライバルも増えることとなります。
特に人気のある職種や企業、通年募集しているような企業はこの傾向にあります。
転職をするなら、履歴書や面接などの準備も必要であり、1ヶ月ぐらいは準備に必要かもしれませんので、その時期も考えた上で転職時期を決めるべきです。

参考 : http://ten-navi.com/hacks/job‐change-4-4887

年代別

それでは年代ではどのようなことを重視するべきでしょうか。
第二新卒などという言葉のある20代は、第二の会社を目指して転職する方も多く、また25歳以上の少し年齢を重ねてから転職する方もいます。
転職するなら、即戦力としての人材はもちろん、若い力でその会社を活性化させていくような期待も込めて採用されることが多いです。

30代になると20代よりも仕事を経験し、プロフェッショナルとしての人材が求められます。
新しい職種を目指すならともかく、同じ職種への転職は経験や技術力が問われます。
そして更に上の40代となると、技術や経験を伴っているのは当然とみなされ、若手などを育てていけるような力のある人が求められます。

このような感じで年代別に企業が求める人物像も違ってきます。
中途採用なら、未経験よりはやはり実務経験者の方が採用されやすく、これは年を重ねれば重ねるほど傾向は強くなります。
特にアルバイトなどでは未経験でも雇われますが、正社員となると尚更実務経験が必要な場合が多いです。
また介護や福祉関係だと、資格がないと働けないような仕事も多いので、資格取得を先に行わないといけない場合あります。

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