小学・中学の教員になるために必要な介護体験とは

介護体験とは

介護等体験とは

小学校及び中学校の教員免許状取得には介護等の体験が必要です。
特別支援学校で2日間、社会福祉施設で5日間、合計7日間の体験を行います。
特別支援学校では授業の手伝いや行事のサポート、生徒との交流。
福祉施設では、高齢者や障がい者の介護、おしゃべり相手、身の回りのお世話、掃除などを行います。

参考:介護等体験 | 明治大学

介護体験Q&A

介護体験がどうして必要なのか
教員が個々の大切さや社会との結びつきを深めることが大事だという考えのためです。
教員のスキル向上と学校の教育を良くするために、小中学校の先生を目指す希望者には介護等体験が義務付けられています。

どの学校の免許を取る場合でも、介護等体験が必要になるのか
介護等体験は小中学校の先生の免許状取得を目指す学生にだけ必要で、幼稚園や高校、特別支援学校の先生の免許を取るときは、介護等体験は必要ありません。

介護等体験ではどのような体験を行うのか
介護やサポートだけでなく、障害者やお年寄りと直接関わらないお掃除や洗濯、施設のスタッフが必要とする手伝いなど、いろんな経験が広がっています。

介護体験の代替措置について
新型コロナウイルスの流行以来、教員免許取得に必要な介護等体験は代替措置での対応が可能となりました。
ただし、2023年度までの期間となっています。
代替措置の内容は、定められた視覚障害か聴覚障害のテキストを選んで、約1500字のレポートを書くことです。
ちなみに、学生がやむを得ず代替措置を希望する場合は、大学に申請して内容を承認してもらう必要があります。
実際にはほとんどの学生が代替措置を選ぶのが現状のようです。

参考:令和2年度から令和5年度までの間に限り特例的に行う介護等体験代替措置等について

レポートや課題を集中して行うには

人間の集中力は、だいたい1時間ぐらいが持続できると聞いたことがあります。
私自身も、仕事をするときは一気にやることが多いですが、長時間は持ちません。
そのため、ティーブレイクを挟みながらリフレッシュすることで、効率を上げられるでしょう。

また、期限を設けて進めることが大事です。
「今日はこの作業まで」とか、「次の作業はここまでやる」と決めて進むと良いでしょう。
これにより、ダラダラ感を軽減することができ、次の作業に取りかかる際もスムーズに進めることができます。

勉強や作業の時は、友達とZoomをつないで一緒に黙々とやることも効果的です。皆が見ていると思うことで、真剣になって姿勢もピシッとなるし、携帯をいじることも少なくなります。
学生マンションのように同じ学校の人が住んでいるのであれば、一緒にレポート作成や課題を対応してもいいでしょう。
参考:明治大学(和泉キャンパス)の学生マンション賃貸情報|学生マンションドットコム

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