仕事内容
チャイルドケアは保育士などの子供を世話する仕事の延長上の仕事であり、仕事ではアロマやハーブを使い子供をケアするのが主な仕事となります。
元々は海外の保育園などで取り入れられてきた保育内容ですが、それが日本にも広まりチャイルドケアという仕事になりました。
チャイルドケアとしては、赤ん坊から小学生低学年を対象として世話をして、子供のみならず親も対象にしてケアを行っていくのが特徴であり、体のケアのならず心理面のケアもします。
実際の仕事では、アロマセラピーやフットケアやマッサージ、更にはハーブティーや東洋医学などの知識も取り入れて世話をしていくこととなり、この資格を取得すると、これらのことを幅広く身につけることが出来ます。
保育士などの資格を持っている人のステップアップの資格としても人気があります。
実際の仕事では、母子を対象にセミナーをしたり、産婦人科で幼児のケアをしたり、地域でボランティア活動をしたり、ベビーマッサージとして独立開業することも出来ます。
最近では核家族化がすすんでおり、子育てに悩む人も多くなっており、そのような方のサポートをしていくのが仕事です。
人や子供と関わるのが好きな人には適している仕事です。
チャイルドケアは家庭で母親が出来ることを、そのままチャイルドケアとして依頼主の依頼を受けて行っていくこととなり、子供に普段となんら変わらないような生活を与えていくこととなります。
資格取得方法
チャイルドケアの資格は、公的資格ではなく民間資格であり、日本アロマコーディネーター協会が認定しており、この団体の認定試験に合格すると資格を得られます。
資格にはチャイルドケア・コーディネーターとチャイルドケア・インストラクターがあります。
どちらの資格から取得しても構わないでしょう。
育児中の女性でも、また男性でも取得することが出来、資格取得に特に制限はありません。
資格取得には通信講座と加盟校に通って受講する方法があり、どちらも最後に試験を受けます。
試験では記述試験と小論文の2つ有り、通信講座だと自宅で試験を受けることができます。
そのために忙しくて加盟校に通えない方でも、十分に余裕を持って資格を取得することが出来ます。
試験の合格率は90%以上であるので、受講してしっかりと勉強していけば十分に合格出来る内容の問題です。
チャイルドケアでは、コンセプトがあり、子供の取り巻く環境を考える、育児と同じように行っていく、言葉の大切さを知るなど7つのコンセプトがあり、このコンセプトに沿って仕事をしていきます。
そのために資格を取得するために受講すると、このコンセプトに沿って学んでいくこととなります。